オガタの森
郊外都市の山林活用のあり方を探る
柏原市大字大県、高尾山近くにある山林。かつてはマツ材の産出などに利用していたが、昭和50年頃から管理を放棄し、荒廃した状態にあったが2017年頃から近隣の市民や市役所の協力を受けながら管理を再開した。定期的にワークショップ形式の管理や林産物を利用した工作、自然観察会などを実施している。
現在の植生はクヌギ・コナラやハリエンジュ、ヒサカキなどが中心で、クヌギ・コナラはスウェーデントーチづくりや薪割り体験、ハリエンジュは花の食用採取、ヒサカキは大正通りポケット等施設整備の材料等に活用している。
このような管理・活用を続けながら、郊外都市における山林承継者・管理者と山林の関わり・活用のあり方を模索している。
具体的な活動内容は「柏原園芸部 X」「オガタの森 Facebook」を参照。
- 所在 大阪府柏原市
- キーワード 山林活用 里山 林産物 放棄山林 ワークショップ 木材 広葉樹 林業 薪炭林 森とまちのつながり まちづくり 自然体験学習 ワークショップ 生態系 グリーンインフラ