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芝居小屋跡の屋敷森

街の中心から、地域の自然を考える。遊んで学べる広場

大正通りポケットの奥にある緑地広場。2018年頃まで大正〜昭和初期頃の旧芝居小屋建築が建っていたが、解体後、緑地として柏原市中心市街の子どもたちが自然に触れ、学ぶ機会を持つことができる場を目指している。
設計には柏原市片山の庭師・松葉舎に依頼し、近隣の里山に自生するクヌギ・コナラ・ヤマザクラ・シロモシジ・ミツバツツ ジ・ヤブコウジなどを植栽した。
隣地の大正通りポケットパーキングとの境を作る垣根には、芝居小屋の廃材のほか、弊社「オガタの森」や市内・近隣の剪定木等を利用している。
実際の活用は隣地にあるGuesthouse Bed&Bicycleが担い、これまでにはワークショップ形式の垣根作りや植樹などを行っており、今後生き物図鑑の作成やコンポストづくり、インセクトハウスづくりなどを想定している。

  • 所在 大阪府柏原市 大正通りポケット
  • キーワード 宅地の緑地活用 里山 商店街 古民家 自然体験学習 ワークショップ 生態系 ランドスケープ グリーンインフラ 松葉舎 Bed&Bicycle